BLOG

2020年12月の一覧

ストレングスコーチの知識茂雄です。

先日、ストレングス・ラボ実践コースにて「ストレングスファインダーxアサーティブ」の講座を開催しました。

ここでは、その講座とは別の切り口でアサーティブとストレングスファインダーについて語ってみたいと思います。

アサーティブという考え方が生まれた背景には、公民権運動や、女性解放運動といった人権問題があります。

なので、アサーティブでは“権利”という考え方を大切にしています。

アサーティブでいる自分も、いない自分も、そのどちらをも自分で選び取ることが出来るとの考え方です。

そして、その“権利”という概念には、大切な二つの前提があります。

それは、

権利を行使するにあたっては、自己責任が伴う(自分の選択によって引き起こされた結果は自分で引き受ける⇒相手のせいにしない)

自分が行使できる権利は、同じものを自分以外のすべての人が同様に行使できる

の二つです。

この前提がある限りにおいて、どんな自分であっても自ら選び取ることができます。

そして、この考え方こそが、自分自身の個性を最大限発揮し、そして他者の個性をそのまま受け入れ認めるとのあり方につながっていくのだと思っています。

ストレングスファインダーで言えば、

自分の上位資質なりの思考、感情、行動のパターンをどんな場面で発揮し、どんな場面で抑制するのかを自己責任で選択する

周囲の人が、その人なりの思考、感情、行動のパターンをどう発揮するのかは相手に委ねる(自分にとって不快な言動は、それを止めて欲しいと伝える権利もこちらは持っている)

ということだと思います。

一方で、これを完璧に出来るとも、やらねばとも思ってはいなくて、そういう方向性で、そうなれるように努力し続けることこそ、大事だと思っています。

コロナ渦において、お互いを肯定し合うどころか、否定し合う風潮が蔓延している時代だからこそ、余計に大切だと実感する日々です…

——————

今年一年、ストレングス・ラボに関わっていただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

こんにちは。 ストレングスコーチのゴンサレス靖子です。

目標志向持ちは、一度「これをやるんだ」と決めてしまったら、何が何でもそれをやりきらないと、どうしても気が済まない人種のようです。

今年の日本行きもそうでした。

普段スペインのマドリッドに住んでいる私は、毎年、夏には日本に帰省する事にしています。

今年はオリンピック開催で、フライトもすぐにいっぱいになってしまうかと思い、1月にさっさと夏の帰省の航空券を買って準備をしました。

そうしたら、予約していた便がコロナのせいでキャンセル。
帰省の目的は、施設に入っている母の日に会いに行く事だったのですが、施設も面会禁止となっていました。
その上、日本入国後の自主隔離などの制限もあり、日本行きは延期する事にしました。

延期したものの、ご存じのように、なかなか簡単に行けるような状況にはなりませんでした。

スペインにいる多くの日本人の友人達は、今年の日本行きは諦めていました。
ただ、一度行くと決めてしまったので、私の場合は、目標志向が発動していたのか、どうしても諦められませんでした。
 
いつ日本に行けるチャンスがくるだろうかと、アンテナを張って、毎日、新聞とにらめっこ。

そんな10月半ばのある日、厚生労働省が、介護施設での面会制限を緩和する方針を発表しました。
「おお!母と会える日が近づいてきた!」とちょっと希望の兆しが。

その数日後には、ビジネスで入国する場合は、11月から入国後の制限が緩和される」とのニュース。
と同時に、「一般人は4月を目処に入国後14日間の自主隔離をなくす」と。 
「おお…という事は、4月までは自主隔離はなくならないのか。」とちょっと落胆したのも束の間、「だったら今だ。」と急に思いました。

前回、母が入ってる施設の面会が再開された時は、すぐに第2波が来てしまって、10日ほどで、また面会禁止。
冬には、第3波がやってくると言われているし、まさに行くなら今。

と言うことで、2週間後に出発する航空券を早速買ったものの、ヨーロッパでの感染者は日に日に増加。
そんなこんなしているうちに、お隣のフランスはロックダウン。
いやーな感じ。
その数日後に、ドイツが飲食店とホテルの営業停止するとのニュース。
日本から帰ってくる便はドイツ経由を予約していたけれど、これでは、フライトがキャンセルされる恐れがあります。
フランクフルトーマドリッドは一日1便しかありません。
フランクフルトで足止めになるかも。
急遽、ロンドン経由に変更。
そしてその数日後、とどめを刺すようにイギリスのロックダウンのニュース。
次々と、回りの国がロックダウンされていくので、最後の最後まで、行こうかどうかと迷い、なんと一週間で2キロも痩せてしまいました。

自分が感染するかも、という恐怖よりも、まず無事日本にたどり着けるのだろうか、そして無事スペインに戻ってくる事ができるのだろうか、そして、その途中にいったいどんな事が起きてしまうのか、という恐怖でした。 

案の定、マドリッドを出発する予定の日は、マドリッド州外に出ては行けないという移動制限が出てしまいました。
日本のように「自粛」ではないので、移動制限が出ると、警官があちこちに立って、見張ります。
なので、急遽、フライトを前倒しに変更して、移動制限がかかる前に出発。
それでもマドリッドの空港には、送り迎えの人が入る事ができず、空港前で旦那とはお別れ。
ロックダウン中で、お店は全部しまっていたロンドンヒースロー空港を経由して、無事日本に到着。
入国の時に行う抗原検査も陰性だったし、弟も迎えに来てくれて、「あー、良かった。」と一安心。
と、そんな安心もつかの間、予約していた帰りの便の一部、ロンドンーマドリッド便がキャンセルになってしまいました。
見てみると、1日に10数便あったロンドンーマドリッド便が1日2便に減っています。
一瞬真っ青になったけれども、なんとか同日に帰れる便があります。
それに無事振替ができて一安心。

滞在中の後半は、日本の様子も怪しくなって来ましたが、前半はゆったりとしていて、母とも会えたし、友達とも会えたし、やろうと思っていた事もすべてやったし、怖い思いをしても、来た甲斐がありました。

目標志向も、達成欲も満たして、今、これを書いている帰りのフライトの窓から、沈まない太陽と(西に向かって飛んでいるので、ずっと太陽がでっぱなし)雲の絨毯を見ながら、
満足感でいっぱいです。

もし、帰省を実行していなかったら、きっと目標志向も達成欲も満たされなくて、毎日悶々と過ごす事になったと思います。

今回は、5番目に持つアレンジの資質も大活躍したような気もします。

諦めないで行ってよかった!

ゴンサレス靖子

私のセッション、宜しかったらどうぞ。 
↓ ↓ ↓
https://twostepsbehind.net/lp/stepupcoaching/

ストレングコーチの知識茂雄です。

ストレングスファインダーに関連してよく質問されるのが、

「私にはどんな職業が向いていますか?」

というもの。

それに対する教科書的な答えは、

「ストレングスファインダーは、適職診断ツールではないのでわかりません」

です。

いや、そもそも適職なるものが存在するのかすら、個人的には疑問です。

まぁでも、これってたぶんに建前的な話しではあります。

「そうは言っても、どう考えても向いてない仕事はあるだろうに…」

と思われる方も多いでしょう。

確かに、「社交性」がうーんと低い私が、外回りで飛び込み営業ばかりさせられる営業職についたら一ヶ月ともたない自信があります(笑)。

「調和性」「自我」が上位でもあるので、数件回って門前払いをくらったら、それだけで確実にやる気が失せ、自信喪失しますから…(^_^;)。

それでも、「営業」という仕事をもっと大きく捉えたら、上で書いたような営業スタイルばかりではないですよね?

例えば「親密性」上位の人であれば、ルート営業的に既存顧客との信頼関係をベースに長期的にフォローしていく役回りであれば、問題なくこなせると思います。

そういう意味で、ストレングスファインダーが教えてくれるのは、職業そのものではなく(それがどんな職業なのかは関係なく)、働き方(ワークスタイル)の部分なのです。

言いたいのは、職業そのもので向いている、向いていないを判断してしまうと、その分可能性を狭めてしまうことになるので、もったいないということ。

皆さんの周りを見渡しても、同じ職業に就き優れた成果を出している人たちが、皆同じようなタイプかというと、決してそんなことはないですよね。

少しニュアンスはずれますが、ストレングスファインダーを開発したギャラップ社が実施したリーダーシップに関する研究によれば、優れた成果を出しているリーダーに共通した資質はなかったとのこと。

すなわち、リーダーに向いている資質、向いていない資質など存在しないということ。

そして、優れた成果を出すリーダーの唯一の共通点は、“自分の上位資質を強みとして活かしたリーダーシップを発揮している”ということだったのです。

仕事についても同じことが言えるのではないでしょうか?

もちろん、どう頑張ってもうまくいかないことだってあると思うし、“諦める”ことが最善であることだってあるでしょう。

それでも、短絡的な“向いている、向いていない”で物事を考えていくのは、繰り返しになりますが、“もったいない”と思うのです。

職業選択においては、まず自分にどんな仕事が向いているかを考えるのではなく、(自分の上位資質も踏まえ)どんな仕事を“やりたいのか”(自分が活き活きとするのはどんな時か)を考える。

そして、その次に自分の得意な、成果の出る働き方を自分の上位資質からイメージする。

この二つを組み合わせれば、自分が充実感をもって取り組める職業と働き方に出会える可能性は高まると思います。

ストレングスファインダーはツールでしかなく、ツールは自分が幸せになるために効果的に使ってナンボ。

その意味で、“向いている、向いていない”の可能性を狭める方向で使うのではなく、自分のやりたいことをどう自分の上位資質を活かし、うまくやっていくかを考えるために使って欲しいなぁと思います。