
ストレングスコーチの加藤優花です。
ストレングス・ラボでは、ストレングスコーチがトレーニングする場があります。
毎月2つの資質を取り上げ、対比させながら理解を深めていく勉強会が開催されています。
先月は「社交性」と「親密性」でした。
対照的な人とのネットワークの築き方をするため、よく比較される2つの資質になります。
「社交性」は「影響力」のグループに分けられます。
「広い人的ネットワーク」を構築することが得意な資質です。
「新しい人々に会い、その人たちを味方にすることが好き」という特徴があります。
「いろいろな人に好かれたい」という想いがあるため、「八方美人」と見られてしまうこともあります。
対して、「親密性」は「人間関係構築力」のグループに分けられます。
「深い人との関係性」を構築することが得意な資質です。
「お互いを深く知り、しっかりした信頼関係を築くことが好き」という特徴になります。
「親しい少人数との強い繋がりを大切にしたい」という想いがあり、「排他的」と見られてしまうこともあります。
私加藤は7位に「社交性」の資質があり、この勉強会を通して大きな気づきがありました。
それは、4位の「ポジティブ」の資質と「社交性」の相乗効果です。
この2つはTOP5に一緒に出てくる可能性が高い組み合わせになります。
例えば、私は「ずっとにこにこしている」と言われます。
また、「人に弱音やネガティブなことを言うこと」が苦手です。
このような特徴を「ポジティブ」の「物事の良い面を見たい」というニーズからだと思っていました。
しかし、「ポジティブ」だけではなくて、「社交性」の「人に好かれたい、人に嫌われたくない」というニーズも相まっているようです。
また、知識コーチから「弱っていたとしても、いつも元気そうに見えてしまうかもしれないですね」というフィードバックをいただいてハッとしました。
ネガティブなことを話題にするのは苦手なため、察してもらえると助かるのですか、察してもらえることは無理難題のようです。
「どうして『辛い』と言っているのに、本気にしてもらえないのだろう?」という風に、言葉にできたとしても、うまく伝わらないことも多かったです。
「ポジティブ」と「社交性」がどちらも高いことによって、「自分がネガティブな状況にあることを言えない」という、足を引っ張るような傾向性も強く出ているようです。
「ポジティブ」も「社交性」も、診断結果を見たときには、「まさか私が?」という気持ちでした。
自分自身をポジティブで社交的な人間だとは、全く思っていませんでした。
しかし、資質を知り、人からフィードバックをもらうことで、「私はこんな風に見える人間だったのか」「こういう行動は才能だったのか」と自己認識を改めることができました。
ストレングスファインダー を学び始めて5年目、コーチになって3年目になりますが、まだまだ新しい気づきがあります。
セミナーやコーチングを通じて、「自分を知る・人を知る」面白さを伝えていきたいです。
ストレングスファインダー の各資質を紹介するオンラインセミナーを開催予定です。
2021/6/10(木) ①人間関係構築力
2021/6/24(木)②戦略的思考力
2021/7/6(火)③実行力
2021/7/16(金)④影響力
各回20:30〜22:00/zoom
▼詳細&お申込み
https://note.com/yuka_stohana/n/n078a48e2f4c6
▼加藤優花プロフィール&SNS
https://lit.link/yukacoach
お読みくださって、どうもありがとうございました。
みなさんの才能を、ぜひお聞かせください♫