ストレングスファインダーという強み発見ツールを使った
コーチングを生業(なりわい)にしている、
ストレングスコーチの森川里美です。
(ストレングスファインダーって何だ?
という方は、このブログ末尾のURLを探ってみてくださいませ)
PCもスマホも苦手なITオンチでブログも
長らく諦めていたんですが、
「ストレングスファインダーの研修講師を探していて、
人づてに森川さんのことを聞き、ネットで調べてみたけど、
ブログもないしFacebookも書き込んでないし、
何者かよくわからなかった」
というフィードバックを何回かいただき、意を決してスタート
することにしました。
以前から、
「ストレングスファインダーを受けたはいいけど、
どう活かしていいのかわからない
」
という声もいただいていたので、ここで、活かしている人の
リアルストーリィ(ほろ苦い話も)も紹介させていただきますね

ほんのさわりに、私のTOP5は、
コミュニケーション(言語化することが得意)
活発性(即座に行動を起こす)
達成欲(生産的によく働く)
ポジティブ(何があっても前向き)
社交性(人とすぐに仲良くなる)
物事が思い通りに進んでいる時には、
”明るく元気に皆をほめて応援しながら
チーム全体の生産的をあげていく”組み合わせで、
仲間を明るい気分にするチアリーダーの才能なんですが、
物事が思い通りにならないと、内側の”子ども店長”が叫び出す。
たとえば、以前リサーチチャーとして勤めていた調査会社で、
ほとんど仕事をしないのに会社の中をうろうろして
文句ばかり言ってる営業部長がいて、私の机の前に仁王立ちになり、
「机が汚い。片付けなさい」
言われた瞬間に、活発性×コミュニケーションに火がつき
(本当に汚かったので、むかついた)
「○○さんこそ、ちゃんと仕事したらどうですか。
会社の中うろつきまわって私たちに文句言う暇あったら、
仕事でもとってきてくださいよ。高い給料もらってんだから」
と言い放ってしまい、その後、しっかり仕事を干されました
コーチとしても、クライアントさんがネガティブなことを
繰り返し話していると、活発性×ポジティブが、頭の中で
「
うぎゃああああ」
と雄たけびながらちゃぶ台ひっくり返す。
「美人で優秀で健康で、何の文句があるんだよ!
贅沢ばっか言ってっから不幸になるんだよお!」
と頭の中では叫んでいる(これでも一応コーチです)。
自分が元気なときは、
「いかんいかん、コーチなんだから」
と頭の中の子ども店長を
羽交い締めにし、話を聞けるんですが、
疲れている時やイライラしてる時は、
「で、その体験から何学んだの?」
と前向きな方向にひっくり返そうとしてしまう。
ストレングスコーチは、相手の出来ているところにフォーカスし、
相手の可能性を最大に引き出す存在であるべき
(こう書くとステキでしょ?)なんですが、
活発性(欲しいモノを我慢できない3歳児)をコントロールするのは、本当に大変なんです。
でも、数年前から札幌に住む母がパーキンソン病で動きが不自由になり、
父が1人で家事と介助を担ってくれるようになって、
時々電話すると、父が待ってましたとばかりに、
困った話や心配なことなど、延々とぐちをこぼし続けます。
活発性×ポジティブが雄たけびたくなる。
でも、1人で頑張っている父を応援しなければと、
子ども店長“活発性”を布団にくるんで、
脂汗を流しながら我慢し、深呼吸してひたすら話を聞くということを
2~3年続けるうちに、少しずつ、少しずつ、活発性をコントロール
することができるようになってきました(元気なときは)。
活発性は、最初にストレングスファインダーを受けた時から
一貫してTOP5に出てきているので、どうやら自分そのもの。
私の場合、人生の失敗は常に活発性に端を発し
(考えずに瞬間行動)、
また運に恵まれた嬉しい出来事も常に活発性のおかげ
(幸運のしっぽを逃がさない)。
TOP5の中で一番気に入ってる資質です。できの悪い子ほどかわいいってか。(^^ )
これから不定期に書いていきます。よろしく!(^_^)ゞ

2016年8月30日のアメブロ記事を転載