
こんにちは。ストレングスコーチの齋藤綾治です。
今日は、私自身が、
才能のとらえ方を変化させることができて、
その結果とても楽になり、
成果も出るようになった。
そんな話をしたいと思います。
私がストレングスファインダーに
出会ったのは、2012年でした。
診断してみた結果、
親密性が4番目に出てきたんですね。
そのとき、
「あぁ、やっぱりね…」
という気持ちになりました。
知らない人が大勢集まるところは緊張するし、
上手に人付き合いを広げている人を見ると
うらやましいし。
やっぱり、私は交友関係を広げていくのって、
苦手なんだな…。
そんな気持ちの入った
「やっぱりね…」
です。
才能だよ、強みだよと、
たくさん書かれているにもかかわらず、
なぜだか、一生懸命になって
自分の“苦手”と“資質”とを結びつけていたんですね。
今思うと、
「あぁ、なんてもったいない…」(笑)
そんなふうに、
苦手と資質とを結びつけるような私でしたが、
それでも
人をポジティブに動機づけていく威力を持った
このストレングスファインダーに惹かれ、
続けて学びを深めていくことになります。
なんででしょうね。
「こっちのほうに、きっと良いものがある」
っていう感覚的な惹かれ方だったように思います。
そして、
ストラボの講座にも通いながら学びを続けるうちに、
だんだんと、
自分の中で親密性のとらえかたも
変わっていきました。
「才能…だよな」
「強み…だよな」
「じゃぁ、どうやって使っていけばいいんだ?」
そんなことをモヤモヤと
考えたりしながら日々が過ぎていたのですが、
あるとき、ふと割り切りができたんです。
何がきっかけだったのか
あまりはっきりとは覚えていなくって、
もしかしたら、マイコーチとの
コーチングセッション中だったのかもしれません。
ほんとに、ふとしたときに、
「いいや、知らない人が多いところは得意じゃない。」
「100人いる会場で、もしかしたら3人としか話さないかもしれない。」
「それでもいいや、それが私だ。」
「その代わり、話をするその3人に対しては、親密性持ちとして、ちゃんと誠実に話をしよう。」
「3人のうちの1人でも、また次につながる関係が築けたらいいじゃないか。」
「私らしい関係の構築をしていこう。」
こんな感じで、スパッと割り切れたんです。
なんかちょっと、爽快な気分になりました。
親密性という資質の説明書きを読めば、
似たようなことが
書いてあったりします。
でも、書いてあるものを読むのと、
自分の日常にストンと落ちていくことって、
大きな違いがあるものだなと、
あらためて実感しています。
今の私は、
自分の中に資質があるというよりも、
資質が自分そのものだ、という感覚です。
割り切れるということ、
自分を素直に認められるということって、
こういう感覚なんだなと、
そう感じています。
その後私は
ストレングスコーチの認定を取得して、
今では他の人の「やっぱりね…」からの脱却も、
お手伝いする立場になったのだから、
おもしろいものだなと思います。
いまだに大人数が集まる会場での私は、
ちょっと硬さが出ますが、
その硬さもまた、私らしさです。
そして、一人、また一人と気心の知れた仲間が少しずつできてきて、
以前よりもずっと、居心地の良い人のつながりができてきました。
なんか、いい感じです。
今は、私とつながってくれた仲間たちとの間で、
仕事を依頼したり、依頼されたりしています。
すでに信頼が土台にあるから安心なんですよね。
ストレングスファインダーは、
理解を深めていく価値のあるものだぞって、
今、あらためてそう思っています。
あなたも、もう一度自分の才能を
深掘りしてみてはいかがでしょうか。
才能がきっと、
あなたをポジティブな成果へと
導いてくれることと思いますよ。
こちらで34資質の活かしかたをつぶやいています。
note:https://note.com/ryoji_saito/m/m2603a21d78a9
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